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Pentaxのカメラを久々に

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ふらっと立ち寄ったカメラ屋で、Pentax K-5が2万円ほどで出ていた。ずいぶん昔の機種なので、こんなもんか。外観はとてもきれいで、ファインダー内に小ゴミあり。以前、K20D、K70を使っていたことがある。後者はわりと新しい機種だが、他のマウントの方に注力するため売却してしまった。けっしてPentaxが気に入らなかったわけではない。 家にはけっこうたくさんのM42レンズがある。Pentaxのカメラがあったときは、マウントアダプタをつけて、これらの古いレンズで遊んでいた。売却してからも、X-T20やα7Riiといったミラーレスカメラに装着して撮影している。MFアシスト(ピーキングや拡大)機能のあるミラーレスカメラの方が、この種のレンズは撮影しやすい。 だが、OVFで撮影する感触が捨てがたかったのか、結局このK-5を購入してしまった。Kマウントのレンズはほとんど売却してしまい、残っているのはM42用のアダプタとM42マウントのレンズ群、KマウントMFレンズ2本(50mmf/1.4と28mmf/2.8)だけ。買ってどうするのかと…。 天気がよかったので、Voigtlander 35mm f/2.8をつけて散歩に出た。 f/8まで絞って(というかこのレンズ、アダプタとの関係でf/8までしか絞れない)、絞り優先で適当に。けっこうシャープで色乗りもよい。 こちらも同じ設定で。Pentaxの独特のシャッター音が懐かしい。そんなにスタイリッシュなカメラではないが、薄くて軽いミラーレス機よりもホールド感もよくて気持ちがいい。 しかし、オールドレンズでだけK-5を使うのもなんだかもったいない気もしてくる。だが、また買い直すのか。野鳥、花、昆虫、風景と撮影対象を広げると、超望遠、マクロ、広角とどんどんレンズが欲しくなる。ああ、あのときあれを売らなければよかったとか…。とりあえず、18-135mmの高倍率ズーム、300mmくらいまでの一般的な望遠レンズくらいあればいいか。各焦点距離の単焦点、マクロあたりはM42で頑張るか。