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Yashica Elevtro 35 CCN

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中古カメラ店で1000円ちょっとで購入。「現状渡し」なので、動作するのかどうかわからなかったが、買ってすぐバッテリーを入れてみると、少なくとも露出計は生きているようだった。低速シャッターがちょっと怪しい感じはしたが。  35mmの広角よりのレンズで、f/1.8と明るい。何でも発売時には「ろうそくの火だけで写せる」と暗所に強いことをアピールしていたそうだ。マニュアルフォーカスでフラッシュもついておらず、筐体は金属製。小さいくせに重みがあり、それがまた安定感につながっている感じがする。  早速、職場へ行く道すがら、ありかちでシャッターを押してみた。露出は絞り優先オートのみでマニュアル撮影はできない。露出がアンダーだったりオーバーだったりすると、ファインダー内に矢印が表示されて、その指示に従って絞りリングを回してやればよい。シャッター音は「プチ」みたいな感じで、やや心もとない。本当にシャッターが切れているのかどうか不安になる。 まず一枚目。京都駅前に赤い観光バスが待機中。空は快晴。バスの赤い色が鮮やかだ。コンパクトなレンジファインダーカメラは、家庭用として誰でもそこそこの写真が撮れるように設計されているのだろう。合焦も楽。フィルムはISO100の業務用の安いやつ。それでもこれだけの色合いが出せれば立派なものだと思う。   駅から新町通りを歩いて北へ。軒先のハンギングにピントをあわせる。暗部が潰れてしまっているが、それほど不満ではない。本当に何も考えずにシャッターを切るだけ。お散歩カメラに最適。今はもっと軽くて小さいデジカメがあり、1インチセンサーを積んだものだと、そこそこの写真が撮れる。だから、わざわざこの手のフィルムカメラを使う理由はあまりないような気がする。  けれども、よく言われるように、デジカメだとやたらと雑にシャッターを切って、結局、たいして気に入った写真がみつからないということもしばしば。フィルムは何と言ってもコスト高だ。フィルムを買って現像に出して、とお金がかかる。入魂、などと大げさなことは言わないが、気軽にシャッターを切りながらも、出来上がりの写真を想像してファイダー内に風景を収めるのは、それはそれで楽しみでもある。 そうこうするうちにかなり北まで来てしまった。北野天満宮の境内。修学旅行生で年中賑わっているところ。手前の木の