iPadとスタイラスペン

昨日は久々の会議。会議自体はどうということはない。いつもと同じ。しかし、驚いたのはタブレット式端末の利用が広がっていること。みんなiPad2だったわけだが、夏休み前にいろいろ使って見せびらかした効果かどうかは分からないが、夏休み中に購入したんだろう。中には革製のごっついケースに大事そうに格納している方もおられた。

さらに驚いたのは、iPad2の使い方。自分自身、この端末はキーボードで文字を打つコンピュータのタブレット版というよりは、一種の手書き(手描き)端末だと思っている。紙のノートに文字や図やをかく代わりにiPad2を使うことが多い。もちろん、黒板の代替物でもある(iPad2を買ってから黒板は使わなくなった)。紙に書いたノートは、ルーズリーフとかだと散逸することが多いし、冊子になったノートだと、整理するのが大変だ。iPad2だとかいたものはファイルになるので、管理も整理も楽。他の人に配布するのも楽。ただ、文字や図を書く道具、スタイラスペンが重要。

スタイラスペンコレクションの一部
オフィスにも同じくりある(笑)
というわけで、もう10種類以上買って試しただろうか。夏休み前に、じゃらじゃらたくさんのスタイラスペンを持ち歩くの奇異のまなざしでみていたはずの彼らが、昨日は「どのスタイラスペンがよいか」と盛んにたずねてくる。彼らも紙のノートの代替物としてiPad2を使い始めたみたいだ。

やはり一番のオススメは、Touch Wandだ。筆のように細かな繊維が束ねてあるペン先は、ゴムやスポンジのペン先とちがって本当に滑らかにかける。解像度の関係だろう、細かな文字を書くのは、やはり大変なのだが、これだと割とうまく書ける。

おそらくタブレット端末は、職場に本格的に導入されることになるだろう。4年後にわが職場は大きな転機を迎えるが、その頃までには。そして、この4年間でタブレット端末も大きく進化しているだろう。解像度があがり、ますます紙のノートの代替物としての性能も向上しているに違いない。もともと、日本語の文章をローマ字配列のキーボードで入力するのに、少し違和感をもっている世代なので、手で書いた文字がそのままテキスト変換されるアプリがとてもありがたい(7notes)。こんなのは日本人だけかと思っていたら、そうでもないらしい。このアプリの英語版が出ると、瞬く間に話題になっている。英語人もHand-writingの方がひょっとすると楽なんだろう。

iPad3が出たら、また買ってしまうだろうな。

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