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11月, 2019の投稿を表示しています

Ricoh GR III

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満足度がきわめて高い買い物だった。小さくて軽いのはGR Digitalのころからだったが、イメージセンサーがAPS-Cになって、高感度耐性も良くなり、手ぶれ補正もついて失敗写真が少なくなった。残念なのは、1cmマクロがなくなったこと(それでも6cmまで寄れる)。  基本、RAWで撮影してちまちま現像しているが、記録されている情報量の多さには驚く。「見たまま」にも「見たかったよう」にも自在にコントロールできる。 妙心寺、退蔵院の庭園。雲天。 龍安寺で。この日も雲が多かった。 奈良公園、若草山下のうどん屋。紅葉、落葉が美しい。 北野天満宮。もみじ苑が夜間公開中。日が落ちて暗かったが、細かなところまできっちり記録されていた。 帰宅途中の住宅地で。ISO800まで上がっていたが、十分な画質。

中望遠

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LM-EA7が来てから、100mm、105mm、135mmあたりの望遠レンズの出番が増えた。というか、出番を作った。ちょっと中途半端な焦点距離で、使い道が難しかったが、広角で風景を撮るついでにもっていって使ってみた。 Takumar 135mm f2.5。1964年の東京オリンピックの頃に発売されたレンズらしい。手前の紅葉と奥に見えるのは若草山。広角で撮ると、道路やら車やらが写り込んでうるさいが、望遠で潔く切り取るとこうなる。 同じ場所から、もっと遠くを。蕪に見える家々は、どこか、わからない。後ろの山の向こうは三重県だろうか。肉眼では見えない風景。 東大寺の裏手。イチョウの黄色が鮮やか。 なんの変哲もない住宅地にある緑地の紅葉。こちらはMC Macro Rokkor - QE 100mm f3.5。マクロレンズなので、植物や昆虫ばかり撮っていたが、遠景もけっこういける。

LM-EA7

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TECHARTのLM-EA7を遅ればせながら購入。MFレンズをAF化するアダプターは、以前ニコンの1.6倍テレコンで使ったことがある。マニュアルで大まかなピント合わせを行って、その付近だとAFが効く、そんな感じの製品だったのを記憶している。  MFレンズはけっこうまだたくさん持っていて、アダプターをつけてa7て遊んだりしていたが、ほんとごくたまにといった感じで、レンズたちは防湿箱のこやし状態。  ライカMはフランジバックが短いので、もう一つアダプターを重ねると各社のレンズが使える。 Takumar 135mm f2.5をつけてみた。夕暮れで暗かったが、なんとか鹿を捉えられた。AFは思いの外速い。ポートレートくらいなら十分。  M42マウントのFujinon 55mm f1.8(f8)。風景はMFでもいいのだが、AFが効くと気楽にシャッターが切れて、散歩ついでの撮影にはよい。  ライカM用のアダプターはいまのところ、ニコンF、M42、MD/MCの3つ。Konica ARのものがなかなか見つからない。